
前撮りの日に雨の予報が出たら、延期するかどうかは「雨の強さ・撮影地・衣裳・その後の予定」の4つで判断するのが基本です。小雨なら雨の日ならではの写真を撮れることもありますが、延期できる条件や期限は撮影会社や撮影地によって違うため、まずは依頼先に相談しましょう。
この記事では、延期か決行かを決めるときの判断ポイント、天気予報の見方、雨の日の撮り方と準備をまとめました。情報は2026年10月時点のものです。
前撮りが雨のとき、延期か決行かの判断ポイント
延期か決行かは、雨の強さと風、撮影地に屋根のある場所があるか、衣裳が雨に向いているか、招待状などの締め切りに間に合うかで考えます。どれか一つではなく、組み合わせて判断するのがおすすめです。
| 判断ポイント | 決行しやすい例 | 延期を考えたい例 |
|---|---|---|
| 雨の強さ・風 | 小雨、くもり、雨がやむ時間がありそう | 一日中強い雨、風が強く傘が使えない |
| 撮影地 | 屋内や屋根のある回廊・軒下がある | 屋外だけの庭園や公園 |
| 衣裳 | ドレスの裾を持ち上げられる、汚れの対策ができる | 雨天での着用に制限がある衣裳 |
| その後の予定 | 撮り直しの日程に余裕がある | 招待状・ウェルカムボードの締め切りが近い |
| 延期の条件 | 依頼先の条件を確認し、二人が納得している | 延期の期限・費用が分からないまま |
※一般的な判断の目安です。延期できる期限や条件は撮影会社・撮影地によって異なります(2026年10月時点)。
衣裳は、白無垢など雨の日の着用に制限がある場合もあります。和装で撮る予定なら、雨のときの扱いを早めに確認しておきましょう。また、公園や文化財などで撮影許可を取っている場合、許可の日時が決まっていることがあり、延期すると申請のやり直しや空き状況の確認が必要になる場合があります。施設によって異なるため、依頼先に確認しましょう。撮影許可の仕組みは前撮りの撮影許可と申請の記事で解説しています。
天気予報はいつ・どう見る?
天気予報は、一般的な目安として、1週間前から週間天気予報で傾向をつかみ、2〜3日前に降水確率と雨の時間帯を確認するのが目安です。降水確率は雨の強さを表すものではないため、雨量や時間ごとの予報もあわせて見ましょう。
気象庁によると、降水確率は「指定された時間帯の間に1ミリ以上の降水がある確率」で、雨の降り方や降水量の多少は示していません。そのため、数字だけでなく雨量や時間ごとの予報もあわせて見ましょう。
週間天気予報には、3日目以降の降水の有無について、予報の確からしさを示す「信頼度」がA・B・Cの3段階で付いています。
| 信頼度 | 気象庁の説明 | 降水の有無の適中率(平均) |
|---|---|---|
| A | 確度が高い予報 | 88% |
| B | 確度がやや高い予報 | 73% |
| C | 確度がやや低い予報 | 58% |
出典:気象庁「週間天気予報の解説」(適中率は2014年12月までの5年間のデータによる検証結果で、気象庁のページに掲載されている数値です)
信頼度がCのうちは予報が変わる可能性が比較的高いとされているため、早い段階で延期を決めず、依頼先と相談しながら様子を見るのも一つの方法です。最新の予報は気象庁の天気予報で確認できます。

雨の日だからこそ撮れる写真
雨の日は、傘を使ったカット、濡れた地面への映り込み、やわらかい光での表情の写真など、晴れの日とは違う雰囲気の写真を残せます。小雨なら、決行して「雨の日の思い出」として残す考え方もあります。
- 傘を使ったカット:透明な傘なら顔が隠れにくく、二人で一つの傘に入る写真も撮れます。
- 水たまりや濡れた地面への映り込み:石畳や広場では、二人の姿が映り込んだ写真を狙えます。
- やわらかい光:くもりや雨の日は強い影が出にくく、肌の印象がやわらかくなりやすいです。
- 雨上がりの景色:雨がやむ時間があれば、濡れた緑や空気感を生かした写真になります。
- 屋内・屋根の下のカット:撮影地によっては、屋内や屋根のある場所で落ち着いた雰囲気の写真を撮れることもあります。
屋内で撮れる場所を候補に入れておくと、雨の日の選択肢が広がります。スタジオとロケーションの違いはスタジオとロケーションの違いの記事でまとめています。
雨の日に決行するときの準備
雨の日に撮るときは、衣裳の汚れ対策、湿気でヘアメイクが崩れにくくする工夫、体を冷やさない準備の3つを意識しましょう。どこまで撮影会社が用意するかは、事前に確認しておくと安心です。
- 衣裳:ドレスの裾を持ち上げて歩く、移動のときは屋根の下を選ぶなど、汚れや濡れを防ぎます。レンタル衣裳は、汚れたときのクリーニングの対応や条件を確認しておきます。
- ヘアメイク:湿気で髪型が崩れやすくなります。きっちりまとめたスタイルや、崩れにくいヘアアレンジを相談するとよいでしょう。
- 足元:移動用の歩きやすい靴やタオルがあると、撮影の合間を快適に過ごせます。
- 寒さ対策:雨の日は体が冷えやすいため、羽織れるものやカイロを用意します。
- 私物の防水:スマートフォンや小物は、袋に入れて濡れないようにします。
季節ごとの天気の傾向は前撮りにおすすめの季節の記事で、結婚式から逆算した撮影時期は前撮りの時期の記事で紹介しています。梅雨どきなど雨の多い時期に撮る場合は、予備日も考えておくと安心です。
LIMITED WEDDING GINZAでの雨天時の対応
- 専属プロデューサー撮影許可の手配から
当日の進行まで - 3名体制カメラマン
ヘアメイク・ディレクター - ドレス1着込み(27.5万円相当)全データ納品
雨天時の対応は、ロケーションや状況によって異なります。撮影日が近づいたら、専属プロデューサーが天気を見ながら一緒に判断し、ご案内します。
LIMITED WEDDING GINZAでは、専属プロデューサーが撮影地の利用申請(撮影許可の手配)から当日の進行まで一括で担当します。当日はカメラマン・ヘアメイク・ディレクターの3名体制で、ディレクターが撮影全体を俯瞰してチェックします。撮影地は特定の式場やスタジオに属さず、洋館・街並み・日本庭園・神社などから選べます。

料金はプランや撮影日によって異なります。最新の料金はプラン・料金をご覧ください。撮影地の候補は前撮りロケーション一覧で紹介しています。

よくある質問
前撮りの日が雨の予報なら延期したほうがいいですか?
雨の強さや風、撮影地に屋根のある場所があるか、衣裳、招待状などの締め切りまでの日程をあわせて考えるのがおすすめです。延期できる期限や条件は依頼先によって異なるため、まずは撮影会社に相談しましょう。
前撮りの延期はいつまでに決めればいいですか?
依頼先が決めている期限によって異なります。週間天気予報の信頼度がCのうちは予報が変わる可能性が比較的高いため、依頼先に延期の期限と条件を確認し、期限に合わせて天気予報を見ながら判断しましょう。
小雨でも前撮りはできますか?
撮影地や衣裳によっては、小雨でも撮影できることがあります。傘を使ったカットや濡れた地面への映り込みなど、雨の日ならではの写真を残せる一方、衣裳の汚れや湿気でのヘアメイクの崩れには注意が必要です。
降水確率が何%なら延期を考えますか?
降水確率は1ミリ以上の降水がある確率で、雨の強さは表していないため、数字だけで決めるのはおすすめしません。雨の時間帯や雨量の予報、撮影地や衣裳の条件をあわせて、依頼先と相談して判断しましょう。
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