
フォトウェディングのスタジオ撮影とロケーション撮影の大きな違いは、「天候に左右されず作り込めるのがスタジオ、季節や景色を生かした自然な写真が撮れるのがロケーション」という点です。費用はスタジオのほうが抑えやすく、ロケーションは撮影地の雰囲気や季節感が写真に表れやすくなります。
この記事では、二つの撮影方法の違いを、写真の雰囲気・天候・費用・準備の手間・向いている人の5つの観点で比較しました。「どちらにしようか決めきれない」という方が、自分たちに合う撮り方を選ぶための判断材料にしてください。
スタジオ撮影とロケーション撮影の違い
スタジオ撮影は写真スタジオの中の背景セットで撮る方法、ロケーション撮影はスタジオの外の場所で撮る方法です。会社によって分け方は異なりますが、チャペルなど屋内で撮る場合でも、写真スタジオ以外であればロケーション撮影として扱われることが多いです。
| 比べる点 | スタジオ撮影 | ロケーション撮影 |
|---|---|---|
| 撮影場所 | 写真スタジオの背景セット | 洋館、庭園、街並み、神社、公園、チャペルなど |
| 写真の雰囲気 | 照明や背景で作り込んだ写真 | 景色や季節感を生かした自然な写真 |
| 天候の影響 | ほとんど受けない | 屋外では受けやすい |
| 人目 | 気にならない | 一般の人がいる場所もある |
| 撮影許可 | 原則不要 | 施設によって申請が必要 |
| 移動 | ほとんどない | 撮影地への移動がある |
| 費用の傾向 | 抑えやすい | 撮影地・移動などで高くなりやすい |
(一般的な傾向。2026年10月時点)
どちらが優れているというより、「どんな写真を残したいか」「何を優先したいか」で向き不向きが分かれると考えると選びやすくなります。
スタジオ撮影のメリットと注意点
スタジオ撮影のメリットは、天候や季節に左右されず、照明と背景を整えた環境で落ち着いて撮影できることです。移動がなく、撮影許可の申請もいらないため、準備の手間と費用を抑えやすいのも利点です。
メリット
- 雨や暑さ・寒さを気にせず、予定どおりに撮影できる
- 照明が整っているので、肌や衣装の質感がきれいに写りやすい傾向がある
- 人目を気にせず、落ち着いてポーズを取れる
- 移動がなく、体力的な負担が少ない
注意点
- 背景のバリエーションはスタジオのセットの範囲に限られる
- 季節感や、その場所ならではの空気感は表現しにくい
- 撮影地の思い出と一緒に残す、という楽しみ方はしにくい
撮影に慣れていない方や、短い時間で効率よく撮りたい方、天候が不安な季節に撮りたい方に向いています。
ロケーション撮影のメリットと注意点
ロケーション撮影のメリットは、景色や季節感を背景に、その場所でしか撮れない一枚を残せることです。歩いたり話したりしながら撮影するので、自然な表情の写真が残りやすいのも魅力です。
メリット
- 桜や紅葉、街並みなど、季節や場所の雰囲気を写真に残せる
- 開放感があり、自然な笑顔や動きのある写真が撮りやすい
- 二人の思い出の場所や、好きな街で撮影できる
- 1回の撮影で、背景の違うカットを多く撮れることがある
注意点
- 屋外は天候の影響を受けやすく、季節によって暑さ・寒さへの備えが必要
- 公園や庭園、博物館などは、事前に撮影許可の申請が必要な場合がある
- 一般の人がいる場所では、時間帯や人目への配慮が必要
- 撮影地への移動や、施設利用料などの費用がかかることがある
撮影地によっては、プロのカメラマンによる撮影に事前の申請が必要です。たとえば小石川後楽園は、婚礼前撮りなどの撮影について、営利・非営利やプロ・アマを問わず事前申請が必要としています。申請には審査があり、繁忙期やイベントの時期は断られる場合もあります(小石川後楽園 公式サイト、2026年10月20日確認)。東京での撮影地の選び方は、前撮りのロケーションの選び方でくわしく紹介しています。

費用の違いの目安
一般的に、費用はスタジオ撮影のほうが抑えやすく、ロケーション撮影はやや高くなる傾向があります。 ロケーション撮影では、撮影地への移動や撮影許可の申請料・施設利用料、撮影時間の長さなどが費用に影響するためです。
東京で撮る場合の費用の目安は次のとおりです。LIMITED WEDDING GINZAのプロデューサーが、東京でのご相談や見積もりをもとにまとめたもので、自社の料金ではありません。
| 撮影スタイル | 費用の目安 |
|---|---|
| スタジオ撮影 | 5万〜20万円 |
| ロケーション撮影 | 15万〜30万円 |
| スタジオ+ロケーション | 20万〜50万円 |
| 和装を追加 | +10万〜20万円以上 |
(出典:LIMITED WEDDING GINZAのプロデューサーが、東京での前撮り・フォトウェディングのご相談や見積もりをもとにまとめた目安。2026年10月時点)
同じ撮影スタイルでも、衣装のグレードやカット数、データ納品の有無、土日祝の追加料金などで総額は変わります。見積もりを比べるときは、基本料金だけでなく、何が含まれていて何が別料金かを確認しましょう。費用の内訳や見積もりの見方は、フォトウェディングの費用相場の記事でくわしくまとめています。
スタジオとロケーション、どちらを選ぶべき?
迷ったときは、「天候や費用の安心感を優先するならスタジオ、景色や季節感・自然な表情を優先するならロケーション」と考えると決めやすくなります。どちらも捨てがたい場合は、一般には、スタジオとロケーションの両方で撮るプランを選ぶ方法もあります。
| こんな方には | おすすめ |
|---|---|
| 天候を気にせず予定どおりに撮りたい | スタジオ |
| 費用をできるだけ抑えたい | スタジオ |
| 人目が気になる、撮影に緊張しやすい | スタジオ |
| 桜や紅葉など季節の景色を残したい | ロケーション |
| 思い出の場所や好きな街で撮りたい | ロケーション |
| 自然な笑顔や動きのある写真を残したい | ロケーション |
一般に、「人目が気になる」「撮影に不安がある」という方でも、人出の落ち着いた時間帯や場所を選ぶことで、ロケーション撮影を楽しみやすくなることがあります。何を一番大切にしたいかを二人で話し合ってから選ぶのがおすすめです。

よくある質問
スタジオとロケーションでは、どちらが安いですか?
一般的には、スタジオ撮影のほうが費用を抑えやすい傾向があります。ロケーション撮影は、移動や撮影許可の申請料・施設利用料などがかかる場合があるためです。
ロケーション撮影で雨が降ったらどうなりますか?
対応は依頼先や撮影地によって異なります。屋外のロケーション撮影を選ぶ場合は、申し込みの前に雨天時の扱いを確認しておきましょう。
チャペルでの撮影はロケーション撮影ですか?
会社によって分け方は異なりますが、写真スタジオ以外の場所で撮る撮影は、屋内でもロケーション撮影として扱われることが多いです。チャペルでの撮影も、ロケーション撮影に含める会社が多く見られます。
撮影に慣れていなくてもロケーション撮影はできますか?
できます。カメラマンやスタッフがポーズや立ち位置を案内しながら進めることが多いので、撮影に慣れていない方も安心して臨みやすいです。歩いたり話したりしながら撮ると、自然な表情が出やすくなります。
LIMITED WEDDING GINZAでの撮影
- 専属プロデューサー撮影許可の手配から
当日の進行まで - 3名体制カメラマン
ヘアメイク・ディレクター - ドレス1着込み(27.5万円相当)全データ納品
LIMITED WEDDING GINZAは、東京・神奈川(横浜、鎌倉)でのロケーション前撮り・フォトウェディングを行っています。特定の式場やスタジオに属さないため、洋館や街並み、日本庭園、神社・寺院、チャペルなどの撮影地から、二人のイメージに合わせて選べます。
専属プロデューサーが、施設の利用申請(撮影許可の手配)から当日の進行まで一括で担当します。当日はカメラマン・ヘアメイク・ディレクターの3名体制で、ディレクターが撮影全体を俯瞰してチェックします。撮影に不安がある方も、事前に相談しやすい体制です。ドレス1着込み(事前試着あり)、撮影データは全データ納品です。

雨天時の対応は、ロケーションや状況によって異なります。撮影日が近づいたら、専属プロデューサーが天気を見ながら一緒に判断し、ご案内します。料金はプランや撮影日によって異なります。最新の料金はプラン・料金をご覧ください。撮影地の写真は前撮りロケーション一覧で紹介しています。
実際にご利用いただいたお客様の声は、Googleの口コミでご覧いただけます。
「スタジオとロケーション、どちらが合うか相談したい」という段階でも大丈夫です。撮りたい写真のイメージを、LINEで気軽にご相談ください。
