
チャペルでのフォトウェディングは、結婚式を挙げなくても、バージンロードや祭壇の前で「挙式のような」写真を残せる撮影スタイルです。天井の高い空間、窓から差し込む光、長く続くバージンロードは、ウェディングドレスがよく映える背景として人気です。屋内で撮れるため、雨や暑さ・寒さの影響を受けにくいのも特長です。
この記事では、横浜市指定有形文化財の「ラ・バンク・ド・ロア」での撮影例とあわせて、チャペルで撮るフォトウェディングの特徴と魅力、チャペルの種類ごとの雰囲気の違い、合わせたいドレスと小物、映える撮影シーン、撮影で気をつけたいことをまとめました。情報は2026年10月時点のものです。
チャペルのフォトウェディングとは
チャペルのフォトウェディングは、挙式は行わず、チャペルを撮影のために利用して写真を残す方法です。結婚式場やホテルのチャペル、撮影用に貸し出しているチャペルなどで、ドレス姿の二人をバージンロードや祭壇とともに撮影します。
結婚式との主な違いは次のとおりです。
| 比べる点 | チャペルのフォトウェディング | チャペルでの結婚式 |
|---|---|---|
| 目的 | 写真を残すこと | 挙式(誓いの儀式)を行うこと |
| ゲスト | 基本は二人だけ(同行できるかは依頼先・施設による) | 家族・友人を招く |
| 時間 | 撮影時間に合わせて利用する | 挙式とその前後の進行に合わせて利用する |
| 撮れる写真 | 立ち位置や光を選んで、じっくり撮れる | 進行に合わせた記録写真が中心になることが多い |
結婚式では進行の都合で撮りにくいことがあるカット、たとえば祭壇の前で二人だけでゆっくり向き合う写真や、バージンロードの正面からの引きのカットも、撮影のための時間なら落ち着いて撮れます。結婚式をしない二人や、式とは別の衣裳で残したい二人にも向いています。
ラ・バンク・ド・ロアで撮るフォトウェディング
横浜市指定有形文化財の「ラ・バンク・ド・ロア」は、1921年に露亜銀行として誕生した歴史ある建物の中で撮影できるチャペルです。ステンドグラスのある祭壇、長いバージンロード、ソファと大きな窓のあるラウンジなど、クラシカルな空間がそろっています。
LIMITED WEDDING GINZAのChapel Planでは、ラ・バンク・ド・ロアを貸し切り、次の場所で撮影します。
- チャペル:ステンドグラスの祭壇とバージンロードで、挙式のようなカットを撮影します。
- ラウンジ:ソファや大きな窓のある空間で、くつろいだ雰囲気のカットを撮影します。
- 螺旋階段:階段にトレーンやベールを広げるカットや、手を取って階段を上り下りするカットを撮影します。
貸切のため、ほかの利用者を気にせずに撮影できます。施設の手配から当日の進行までは専属プロデューサーが担当するので、施設とのやり取りを二人で行う必要はありません。プランの内容は、記事の後半の「LIMITED WEDDING GINZAでの撮影」で紹介しています。

チャペルで撮る魅力
チャペルで撮る魅力は、ウェディングらしさがひと目で伝わる背景の中で、雨や気温の影響を受けにくく撮影できることです。光の入り方や天井の高さなど、建物がつくる雰囲気を生かせるので、写真に慣れていない二人でも落ち着いた雰囲気に撮りやすい背景です。
主な魅力は次の4つです。
- ウェディングらしい写真が残せる:祭壇やバージンロードは、結婚式の場面を思わせる背景です。結婚式を挙げない二人にとっては、挙式の代わりの記念にもなります。
- ドレスの美しさが引き立つ:長いバージンロードは、ロングトレーンやロングベールを広げて見せるのに向いています。
- 雨や気温の影響を受けにくい:屋内のため、雨の日や真夏・真冬でも撮影しやすいのが特長です。ただし窓からの光の入り方は時間帯や天気で変わり、屋外のロケーションと組み合わせる場合は天候の影響を受けます。
- 光の演出ができる:窓やステンドグラスから入る自然光、照明の明かりなど、チャペルならではの光で、やわらかい雰囲気にも、ドラマチックな雰囲気にも撮れます。
屋外のロケーション撮影との違いは、フォトウェディングのスタジオとロケーションの違いでも紹介しています。

チャペルの種類と写真の雰囲気の違い
チャペルは建物の造りや素材によって、写真の雰囲気が大きく変わります。白を基調にした明るいチャペル、木や石を使った重厚なチャペル、ガラス張りで外の景色が見えるチャペルなど、残したい雰囲気に合わせて選ぶのがポイントです。
| チャペルのタイプ | 写真の雰囲気 | 向いている二人 |
|---|---|---|
| 白を基調にした明るいチャペル | 清潔感があり、やわらかく華やか | 明るくナチュラルな写真にしたい |
| 木や石の重厚なチャペル | 落ち着いていて、クラシカル | 大人っぽく格調のある写真にしたい |
| ステンドグラスのあるチャペル | 色のある光が入り、幻想的 | 教会らしい雰囲気を残したい |
| ガラス張りのチャペル | 外の緑や空が入り、開放的 | 自然光の明るさと景色も入れたい |
| 天井の高い大聖堂風のチャペル | 空間の広がりがあり、ドラマチック | 引きの構図で迫力のある写真にしたい |
写真で見た雰囲気と実際の空間の印象が違うこともあります。撮影するチャペルが決まったら、過去の撮影写真を見せてもらい、光の入り方や広さを確認しておくと安心です。撮影地の選び方全般は前撮りのロケーションの選び方にまとめています。

チャペルに合うドレスと小物
チャペルでは後ろ姿や裾の広がりを撮るカットが多いため、トレーンの長いドレスやロングベールがよく映えます。祭壇や十字架などの格調ある背景には、シンプルで上品なデザインも合わせやすく、小物はブーケやグローブで品よくまとめるのがおすすめです。
ドレスのデザイン(シルエット・トレーン・袖やネックライン)
- Aライン・プリンセスライン:裾が広がるシルエットは、バージンロードの上で存在感が出ます。
- ロングトレーン:後ろに長く引く裾は、バージンロードを歩く後ろ姿や、祭壇から振り返るカットで美しく見えます。
- 長袖・ハイネック:肌の露出が少ないデザインは、チャペルの厳かな雰囲気によくなじみます。
ベール
ロングベールは、チャペルの撮影で映えやすい小物です。ベールを広げて歩く後ろ姿、ベールを上げる「ベールアップ」の場面、ベール越しの表情など、チャペルならではのカットに使えます。
ブーケ・グローブなどの小物
ブーケは、白やグリーンを基調にした上品なものがチャペルの雰囲気に合わせやすいです。施設によっては生花の持ち込みに決まりがあるため、事前に確認しておきましょう。グローブや指輪を使った手元のアップも、チャペルの写真に変化をつけてくれます。

チャペルで映える撮影シーン
チャペルの撮影では、入場・誓い・退場といった挙式の流れを思わせる場面を撮ると、ストーリーのある写真になります。バージンロード、祭壇、扉、ベンチ(会衆席)など、場所ごとに撮りたいカットを決めておくと、限られた撮影時間でも撮り逃しを防げます。
扉の前・入場のシーン
チャペルの扉が開く瞬間や、扉の前で並ぶ二人は、フォトウェディングの始まりを感じさせるカットです。
バージンロード
正面からの引きの構図で、祭壇まで続く道と二人を一緒に写すと、チャペルの奥行きが伝わります。歩くカット、立ち止まって見つめ合うカットなど、動きをつけると自然な表情が撮れます。
祭壇の前
手を取り合う、指輪を見せ合うなど、誓いの場面を思わせるカットが撮れます。窓からの光が入る時間帯なら、光を背景にしたシルエット風の写真も撮れます。
ベンチ(会衆席)と退場のシーン
ベンチに並んで座るカットや、バージンロードを笑顔で戻ってくる退場のシーンは、二人のリラックスした表情を残せます。
館内の階段やラウンジ
階段やラウンジのある施設では、チャペルの外でも撮影できることがあります。階段にトレーンやベールを広げるカット、手を取って階段を上り下りするカット、ソファに座るカットなど、チャペルの中とは違う雰囲気の写真が撮れます。

チャペル撮影で気をつけたいこと
チャペルでの撮影は、利用できる日時や撮影できる範囲、持ち込める物などが施設ごとに決まっているため、事前の確認が欠かせません。結婚式場やホテルのチャペルは、挙式の予定がない時間帯に撮影することになり、希望の日時が埋まっていることもあります。
確認しておきたい主な点は次のとおりです。
- 利用できる日時:挙式が多い土日祝や繁忙期は、撮影に使える時間が限られることがあります。
- 撮影できる範囲:チャペルの中だけか、ラウンジや外観・庭なども撮れるか。
- 照明や音楽の演出:照明の切り替えやパイプオルガンなどの演出が使えるか。
- 持ち込みのルール:生花のブーケ、撮影小物、三脚などの持ち込みに決まりがないか。
- 着替え・お支度の場所:控室が使えるか、別の場所で支度を済ませてから移動するか。
- 同行者:家族や友人が立ち会えるか、人数に決まりがあるか。
また、チャペルは宗教的な意味を持つ場所でもあります。祭壇や十字架の扱いなど、施設のスタッフの案内に従って撮影しましょう。フォトウェディングで後悔しないための準備は、フォトウェディングで後悔しないためにでも紹介しています。

よくある質問
ラ・バンク・ド・ロアでフォトウェディングはできますか?
できます。LIMITED WEDDING GINZAのChapel Planでは、横浜市指定有形文化財のラ・バンク・ド・ロアを貸し切り、チャペル・ラウンジ・螺旋階段で撮影します。撮影1.5時間・100〜150カットで、ドレス1着が含まれます。施設の手配から当日の進行までは専属プロデューサーが担当します。
チャペルでフォトウェディングだけをすることはできますか?
できます。結婚式場やホテルのチャペル、撮影用に貸し出しているチャペルなどで、挙式をせずに写真だけを撮ることができます。利用できる日時や撮影範囲は施設ごとに異なるため、依頼先に確認しましょう。
チャペルのフォトウェディングに合うドレスはどんなものですか?
バージンロードで裾やベールを広げるカットが多いため、トレーンの長いドレスやロングベールがよく映えます。シンプルで上品なデザインも、チャペルの厳かな雰囲気になじみます。
チャペルの撮影は雨の日でもできますか?
屋内のチャペルの中だけで撮影する場合は、雨の影響を受けにくいのが特長です。屋外のロケーションと組み合わせる場合は天候の影響を受けるため、依頼先に対応を確認しておきましょう。
チャペルのフォトウェディングに家族は立ち会えますか?
立ち会えるかどうかや人数は、依頼先と施設によって異なります。家族と一緒に撮りたい場合は、申し込みの前に依頼先に伝えて確認しておきましょう。
LIMITED WEDDING GINZAでの撮影
- 専属プロデューサー撮影許可の手配から
当日の進行まで - 3名体制カメラマン
ヘアメイク・ディレクター - ドレス1着込み(27.5万円相当)全データ納品
LIMITED WEDDING GINZAには、チャペルを貸し切って撮影するChapel Plan(撮影1.5時間、100〜150カット、ドレス1着(275,000円相当)込み)があります。Chapel Planでは、横浜市指定有形文化財の「ラ・バンク・ド・ロア」を貸し切って撮影します。撮影できるのはチャペル・ラウンジ・螺旋階段です。ドレスは提携する衣裳店の1000着以上から、事前に試着して選べます。撮影の雰囲気はチャペルでの前撮り・フォトウェディングでご覧いただけます。ご家族の同行も可能です(人数はご相談ください)。新郎の衣裳はプランに含まれません。チャペル以外にも、洋館・街並み・日本庭園などの撮影地をご用意しています(プランは撮影地ごとに分かれています)。
撮影日とは別の日に打ち合わせを行い、リクエストショットや希望のヘアメイクを「イメージシート」にまとめて、当日のカメラマン・ヘアメイクに事前共有します。当日はカメラマン・ヘアメイク・ディレクターの3名体制で、ディレクターが撮影全体を俯瞰してチェックします。撮影データは全データ納品です。

専属プロデューサーが施設の利用申請(撮影許可の手配)から当日の進行まで一括で担当します。撮影許可の申請や施設利用料は、ロケーションや時期によって異なります。専属プロデューサーが申請の手配まで行い、ご相談時に個別にご案内します。
料金はプランや撮影日によって異なります。最新の料金はプラン・料金をご覧ください。撮影地は前撮りロケーション一覧で紹介しています。実際にご利用いただいたお客様の声は、Googleの口コミでご覧いただけます。
「ラ・バンク・ド・ロアで撮れる日を知りたい」「チャペルで撮るか、屋外で撮るか迷っている」という段階でも大丈夫です。LINEで気軽にご相談ください。

