
東京で夜景の前撮りをするなら、日の入りから30分ほどの「空にまだ青みが残りやすい時間帯」を中心に撮影を組むと、夜景と二人を一緒に写しやすくなります(天候や場所によって変わります)。撮影場所は、ライトアップされた建物、オフィス街の窓の灯り、水辺の夜景の3つのタイプから、二人が残したい雰囲気で選ぶと決めやすくなります。
この記事では、夜の前撮りがきれいに撮れる時間帯と季節ごとの日の入り時刻、撮影場所のタイプ別の選び方、夜に映える衣装とヘアメイク、寒さや人出などの注意点、昼から夜へつなぐ撮影の組み立て方をまとめました。日の入り時刻などの情報は2026年10月時点で確認したものです。
夜の前撮りならではの魅力
夜の前撮りは、街の灯りが背景を彩り、昼とはまったく違う大人っぽい雰囲気の写真が残せるのが魅力です。光が当たる部分と影の部分の差が大きく、二人の表情やドレスのシルエットが印象的に浮かび上がります。
- 背景がドラマチックになる:建物のライトアップや窓の灯りが、写真全体を華やかにしてくれます。
- 光の玉ボケで幻想的に:街灯やイルミネーションを背景にぼかすと、光の粒が二人を包むような写真になります。
- 余計なものが目立ちにくい場合がある:暗い部分が多いぶん、場所によっては昼に目立つ看板や人影が目立ちにくくなります。
- 一日で昼と夜の両方を残せる:夕方から撮り始めれば、自然光の写真と夜景の写真を一度の撮影でそろえられます。
一方で、夜は明るさが刻々と変わり、使える時間が限られます。撮りたいカットの優先順位を決めておくことが、夜の前撮りを成功させるポイントです。

夜景がきれいに撮れる時間帯
夜景の前撮りは、日の入りの少し前に撮り始め、日の入り後30分ほどの時間帯に夜景のメインカットを撮るのがおすすめです。空が真っ暗になる前は、空の青と街の灯りのバランスがとりやすく、二人と背景の両方を写しやすいとされています。
| 時間帯 | 写り方 | 向いているカット |
|---|---|---|
| 日の入り前(夕方) | 柔らかい斜めの光で、肌やドレスがやさしく写る | 全身カット、街並みを歩くカット |
| 日の入り直後〜30分ほど | 空に青みが残り、灯りが点き始める | 夜景と二人を一緒に写すメインカット |
| 空が暗くなってから | 灯りが主役になり、光の玉ボケが映える | シルエット、イルミネーション、寄りのカット |
日の入りの時刻は季節によって大きく変わります。2026年の東京の日の入り時刻は次のとおりです(国立天文台 暦計算室)。
| 月 | 日の入り時刻(東京・2026年) |
|---|---|
| 3月 | 17時36分(1日)〜18時02分(31日) |
| 6月 | 18時51分(1日)〜19時01分(30日) |
| 9月 | 18時09分(1日)〜17時27分(30日) |
| 11月 | 16時46分(1日)〜16時28分(30日) |
| 12月 | 16時28分〜16時37分 |
秋から冬は日の入りが早く、夕方の早い時間から夜景を撮れます。反対に、夏は日の入りが19時ごろと遅いため、撮影の開始時刻も遅くなります。撮影の時間帯によっては、早朝・深夜の追加料金がかかることがあります。

撮影場所の選び方|3つのタイプ
東京の夜の前撮りは、「ライトアップされた建物」「オフィス街の灯り」「水辺の夜景」の3タイプから選ぶとイメージを固めやすくなります。それぞれ写真の雰囲気が違うので、二人が好きな写真の雰囲気に近いタイプを選びましょう。
| タイプ | 写真の雰囲気 | 撮影地の例 |
|---|---|---|
| ライトアップされた建物 | クラシックで格調のある雰囲気 | 丸の内・東京駅周辺 |
| オフィス街・繁華街の灯り | 都会的で洗練された雰囲気 | 丸の内の仲通り(冬は並木のイルミネーション)、銀座・日本橋の街並み |
| 水辺の夜景 | 開放感があり、ロマンチックな雰囲気 | 横浜(みなとみらい・大さん橋) |
ライトアップされた建物
歴史のある建物がライトアップされると、昼よりも重厚で上品な印象になります。たとえば丸の内・東京駅周辺は、ライトアップされた赤レンガの駅舎が、夜の街並みにクラシックな雰囲気を添えます。点灯時間は公式サイトでご確認ください。建物の全体を入れた引きのカットと、灯りを背景にした寄りのカットを組み合わせるのがおすすめです。
オフィス街・繁華街の灯り
ビルの窓の灯りや街灯、ショーウィンドウの光は、都会的な夜の前撮りにぴったりです。冬の丸の内の仲通りは、街路樹のイルミネーションが背景を彩ります。オフィス街は帰宅時間帯に人通りが増えやすいため、撮影の時間帯選びが大切です。銀座や日本橋の街並みは、夜の灯りの中をドレスで歩くカットに雰囲気があります。
水辺の夜景
港や水辺は、遠くまで続く夜景と広い空を一枚に収められるのが魅力です。横浜の大さん橋の屋上広場は24時間開放されており、みなとみらいの夜景を望めます(大さん橋 屋上広場のご案内、2026年10月19日確認)。ただし、これは一般の散策についての案内で、商業撮影には別の窓口と利用規則があるため、撮影の可否や条件は施設への確認が必要です。水辺は風が強いことが多いので、ベールやヘアの崩れ、寒さへの備えが必要です。
撮影できる場所は前撮りロケーション一覧や街並みでの前撮りで紹介しています。各撮影地の詳しい情報は、それぞれのロケーションページをご覧ください。


季節で選ぶ夜の前撮り
夜の前撮りは、秋から冬にかけてが撮りやすい季節です。日の入りが早く、撮影を夕方の早い時間から始められるうえ、街にイルミネーションが加わる時期でもあります。
- 秋(10〜11月):気温が穏やかで、ドレスでも過ごしやすい季節です。11月は日の入りが16時半〜17時前と早く、夕方の撮影から夜景へ自然につなげられます。
- 冬(12〜2月):空気が澄んで、夜景がくっきり写りやすい傾向があります。丸の内イルミネーション2026は、2026年11月12日〜2027年2月14日の開催予定です。点灯時間は公式サイトでご確認ください。寒さ対策は欠かせません。
- 春(3〜4月):日の入りが17時半〜18時ごろで、寒さが和らぎます。夜桜のライトアップは場所によって撮影のルールが異なるため、事前の確認が必要です。
- 夏(6〜8月):日の入りが19時前後と遅く、撮影の開始時刻も遅くなります。夕方でも気温が高い日が多いため、暑さ対策が必要です。
夜に映える衣装・ヘアメイク・小物
夜の前撮りでは、光をきれいに受けるドレスと、暗い背景でも表情が引き立つヘアメイクを選ぶのがポイントです。白やアイボリーのドレスは、夜の背景の中で二人の姿をはっきり浮かび上がらせてくれます。
| アイテム | おすすめ | ポイント |
|---|---|---|
| ドレス | 光沢のある素材、ビジューやスパンコールの入ったもの | 灯りを受けてきらめき、夜景になじむ |
| 新郎の衣装 | 黒・濃紺のタキシード | 夜の背景になじみ、新婦のドレスを引き立てる |
| ヘア | まとめ髪やタイトなスタイル | 風が強い場所でも崩れにくい |
| メイク | 昼より少しはっきりした色づかい | 暗い場所でも表情がぼやけにくい |
| 小物 | ストール、手袋、キャンドル風のライト | 寒さ対策と夜らしい演出を兼ねる |
表のおすすめは一般的な選び方の目安です。新郎の衣装はプランに含まれません。


夜の前撮りで気をつけたいこと
夜の撮影は、寒さ、人出、施設の時間とルール、足元の安全の4つに気を配る必要があります。どれも事前に分かっていれば準備できることなので、撮影場所が決まったら早めに確認しておきましょう。
- 寒さ対策:日が落ちると気温が一気に下がります。秋冬はカイロやストール、移動中に羽織れる上着を用意しておくと安心です。
- 人出:夜景やイルミネーションの人気スポットは、夕方から夜にかけて、特に週末に混み合います。通行の妨げにならないよう、立ち止まっての撮影は短時間にまとめます。
- 施設の時間とルール:庭園や施設の敷地内は閉園・閉館時間があり、夜は入れない場所もあります。三脚や照明機材の使用を制限している施設もあるため、撮影地ごとのルールを確認しましょう。
- 足元の安全:暗い場所では段差が見えにくく、ドレスの裾を踏みやすくなります。移動はスタッフの誘導に合わせて、ゆっくり進みましょう。
撮影許可の申請や施設利用料は、ロケーションや時期によって異なります。専属プロデューサーが申請の手配まで行い、ご相談時に個別にご案内します。雨天時の対応は、ロケーションや状況によって異なります。撮影日が近づいたら、専属プロデューサーが天気を見ながら一緒に判断し、ご案内します。
昼から夜へつなぐ撮影の組み立て方
夜の前撮りは、夕方から撮り始めて、明るいうちの写真と夜景の写真を一度にそろえる組み立て方がおすすめです。撮影時間の中で「昼の光」「夕暮れ」「夜景」の順に場所を移ると、写真に変化が出て、1回の撮影でも幅のある仕上がりが期待できます。
- 日の入り前:自然光で全身カットや歩きのカットを撮る
- 日の入り直後:空に青みが残るうちに、夜景と二人のメインカットを撮る
- 暗くなってから:灯りや玉ボケを生かした寄りのカット、シルエットを撮る
撮りたい場所が離れている場合や、昼と夜のどちらもじっくり撮りたい場合は、1時間の延長を検討するのも一つの方法です。移動のタクシー代は実費でかかります。料金の詳細はプラン・料金、延長などの追加内容は撮影オプションをご覧ください。

よくある質問
夜の前撮りは何時ごろから撮影するのがおすすめですか?
日の入りの少し前に撮り始め、日の入りから30分ほどの空に青みが残る時間帯に夜景のメインカットを撮るのがおすすめです。2026年の東京の日の入りは、11月が16時半〜17時前、6月が19時前後です。
夜の前撮りにおすすめの季節はいつですか?
日の入りが早く、イルミネーションも加わる秋から冬が撮りやすい季節です。冬は空気が澄んで夜景がくっきり写りやすい傾向がある一方、寒さ対策が欠かせません。
夜の前撮りは追加料金がかかりますか?
撮影の時間帯によっては、早朝・深夜の追加料金がかかることがあります。LIMITED WEDDING GINZAでも、早朝・深夜や土日祝の撮影には追加料金がかかります。最新の料金はプラン・料金ページをご覧ください。
夜でもきれいに写りますか?暗くなりませんか?
空に青みが残る時間帯を中心に撮影すると、二人の表情と夜景の両方をきれいに写しやすくなります。暗くなってからは、場所や明るさに応じて、街の灯りを生かした玉ボケやシルエットなど、夜ならではのカットを狙えます。
昼と夜の両方を撮ることはできますか?
夕方から撮り始めれば、自然光の写真と夜景の写真を一度の撮影でそろえられます。撮りたい場所が多い場合は、延長を組み合わせると余裕を持って撮影できます。
LIMITED WEDDING GINZAでの夜の前撮り
夜の前撮りで大切なのは、刻々と変わる光に合わせて、撮影場所と順番を組み立てることです。LIMITED WEDDING GINZAでは、専属プロデューサーが撮影地の利用申請の手配から当日の進行までを一括で担当します。
撮影日とは別の日に打ち合わせを行い、夜景の前で撮りたいカットなどのリクエストショット、希望のヘアメイク、二人のなれそめ、大切にしたいポイントを「イメージシート」にまとめて、当日のカメラマン・ヘアメイクに事前共有します。当日はカメラマン・ヘアメイク・ディレクターの3名体制で、ディレクターが撮影全体を俯瞰してチェックします。ドレス1着込み(事前試着あり)で、撮影データは全データ納品です。

おひとりでのソロウェディングも、同じ料金で承っています。実際にご利用いただいたお客様の声は、Googleの口コミでご覧いただけます。
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